いたずら対策事例

相談者:男性(35歳)


洋菓子店を経営している方の相談内容は、店舗裏の駐車場に車を停めて仕事をしている間に、何度も車に傷をつけられるという事でした。

はじめは子供のするいたずらだろうと考えてなにも対策を取っていませんでしたが、日に日に回数が増え、このまま車を傷つけらるままにしているのは問題だと相談に来られました。

話によれば、傷をつけられているのは大体午前中で、平日、土日祝日問わずということで、犯人は仕事をしている人間ではなさそうでした。

また車を停める場所は店の裏側ということで、通りがかりの犯行ではなく、持ち主を知った上での犯行だと思われました。

誰が犯人なのか見当もつかず、原因にも思い当たることがなのにこのような危害を加えられるのは気持ちがわるく、なんらかの憎みが原因ではと考えると落ち着かないものです。

1週間監視カメラで監視し、午前中は調査員も張り込むという方法で調査がはじまりました。

調査を始めて4日目、犯行の現場をカメラで押さえることができ、調査員が犯人のあとを辿ると、6軒先の近所の住人でした。

すぐさま相談者に報告書を提出したところ、この犯人は相談者の洋菓子店の元のオーナーだったということでした。歳をとって仕事が出来なくなり、しぶしぶ店を手放す事になったのですが、辞める前から従業員の中で評判はあまり芳しくなかった人物でした。

自分が辞めた後の店が繁盛していることをうらやんでの犯行でした。 この例のようないたずら、嫌がらせは、身近にいる人が犯人だったという結果が多く、犯行の動機も意外なことで、いたずらされる方は全く身に覚えがないことがよくあります。

相談者は証拠を元に、二度としないという誓約書と車の修理代を前のオーナーに請求し、被害は止みました。

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